
茅乃舎だしは、「鰹節」が入っているため、はなやかな香りがあります。お吸い物や上品な煮物など、鰹の香りを楽しみたい料理には、茅乃舎だしがお薦めです。繊細な素材を使う場合にも、茅乃舎だしが良いかもしれません。
煮干しだしには、「鰹節」は入っておりません。「背黒片口鰯煮干し」を使用しているので、魚独特のにおいがあります。これが苦手だという方もいらっしゃいますが、昔から使い慣れていると、この煮干しのにおいがたまりません。お味噌汁や煮物などの料理になるとにおいはそれほど気にならず、コクとうまみを感じます。
茅乃舎だしは、日本料理で使われる一番だし(昆布と鰹節)の組み合わせに、焼きあごとうるめいわしでコクを加えたもの。料亭風の上品な煮物から、ご家庭用のお味噌汁まで、幅広く使えるのが魅力です。クセのないうまみは、洋風や中華にも応用できます。
対して、煮干しだしは昔ながらのお惣菜の味です。お味噌汁はもちろん、味噌煮や、濃いめの味付けの煮物などに最適。ひじきや切り干し大根などクセのある乾物や、味がしみにくい根菜類も、煮干しだしなら、しっかりとしたうまみのある料理に仕上がります。
茅乃舎だしと煮干しだしの違いを紹介してきましたが、この素材にはこのだし、という決まりがあるわけではありません。
鰹節、昆布、煮干し、焼きあご、うるめいわしなど、だし素材はそれぞれ異なる味の要素を持っています。鰹節の中には、なんと40種類以上もの味をつくりだす成分が含まれているとか。だし素材を組み合わせることで、無限の味の広がりが生まれます。
お料理になれば、当然ながら素材の味も加わりますから、その美味しさは千差万別。ぜひ茅乃舎だしと煮干しだしを上手に利用して、だし料理の奥深さを楽しんでください。








